📌 先に結論
- 今年の国のGo To Eat・プレミアム商品券は、10月17日時点で、実施するかどうかも、いつから・いくら・誰が対象かも発表されていません。
- 10月16日(金)の国会で、高市首相がGo To Eatやプレミアム商品券も含めて検討すると答えたと報じられました。一方で、食事券の発行など大規模な支援は見送る方向という報道もあります。どちらも正式な決定ではなく、実施されるかどうかはまだ分かりません。
- 申込方法も決まっていないので、いま「Go To Eatの申込」を案内してくるサイトやSMSは、国の正式な案内ではない可能性が高いです。名前や住所などの個人情報やカード番号は入力しないでください(くわしくは下で)。
- いま販売・申込が動いているのは、各地の自治体などが出しているプレミアム商品券です。国の発表を待たずに買えるものがあります(下の一覧)。
国の発表があったら、この記事を更新します。
10月16日の国会で報じられたこと|首相はGo To Eatも含めて検討と答弁
2026年10月16日(金)の参議院予算委員会で、国民民主党の浜口政調会長(党の政策づくりの責任者)が質問しました。食料品の消費税を下げる法案の審議の中でのやりとりです。
質問の中身はこうです。食料品の税率が下がっても、お店で食べる外食は10%のまま据え置かれます。テイクアウトとの税率の差が広がり、外食をする人が減るのではないか。その対策として、予算編成の中でGo To Eatやプレミアム商品券を行う可能性はあるのか。
テレビ朝日系とフジテレビ系の報道によると、高市首相は「そういうことでございます」と答えました。そのうえで、検討する対策にはプレミアム商品券やGo To Eatも含まれる、という趣旨を述べています。
北國新聞によると、武部農林水産大臣も、プレミアム付き商品券やGo To Eatなど過去の例を踏まえながら「有効な対策の在り方を深めたい」と答えました。
答弁の中身は、予算編成の中で検討するというものです。国会の会議録はまだ掲載されていないため、答弁の言葉は報道から引用しています。
「大規模な支援は見送る方向」という報道もある
北國新聞は同じ10月16日、政権が食事券の発行など大規模な支援は見送る方向で調整していると報じました。首相の答弁は、プレミアム付き商品券の活用に触れたものとして伝えています。
同じ日に「検討する」と「大規模なものは見送る方向」の両方が報じられています。
決まっていること・まだ決まっていないこと
はっきりしているのは、首相が検討すると答弁したと報じられたことだけです。ほかの項目は、下の表のとおりです。
| 知りたいこと | 10月17日時点 |
|---|---|
| やるかどうか | 未定(予算編成の中で検討と報道) |
| いつから | 未定 |
| 予算はいくら | 未定 |
| 何%お得になるか | 未定 |
| 誰が買える・使えるか | 未定 |
| 国が出すのか、自治体が出すのか | 未定 |
| 申込方法・受付開始日 | 未定 |
| 規模 | 北國新聞は「大規模な支援は見送る方向で調整」と報道(決定ではない) |
国が正式に決めた(経済対策や補正予算に入った)という報道も、まだありません。
前回(2020年)のGo To Eatはこうだった
前回のGo To Eatは2020年に農林水産省が行いました。食事券の販売はすでに終わっています。以下は2020年の条件で、今回の条件ではありません。農林水産省のQ&Aには、次のように書かれています。
| お得の割合 | 食事券は購入額の25%分が上乗せ(1万円で買うと1万2,500円分) |
|---|---|
| 使えるお店 | 食事券は、発行した県の中の加盟店でだけ使えた |
| 買える上限 | 紙の食事券は1人1回2万円分まで |
| ポイントの対象 | 飲食予約サイトのポイントはお店で食べた場合だけ。テイクアウト・デリバリーは対象外 |
いま新潟県などで販売されている「Go To Eat」の名前がついた食事券は、各県が独自に行っている事業です。2020年の国の事業とも、今回国会で話題になったものとも別です。
自治体などが出しているプレミアム商品券
国の新しい支援を待たなくても、プレミアム商品券は各地の自治体などで販売・申込が行われています。
国は物価高の対策として、プレミアム商品券などに使えるお金を自治体に配っています。使うかどうかは自治体ごとに決めるので、商品券があるか・何%お得か・誰が買えるかは、住んでいる地域によって違います(内閣府地方創生推進室・2025年12月16日の資料)。
探し方:住んでいる市区町村のホームページで「プレミアム商品券」と検索するのがいちばん確実です。まちトクで記事にしている地域は下のとおりです。かっこ内は、各記事に書いてある期間をもとにした10月17日時点の状況です。先着順のものは、期間中でも売り切れていることがあります。
販売・受付の期間中
- 【新潟県】Go To Eat にいがた食事券 第2弾2026(食事券。販売は2027年1月31日まで・先着順)
- 【神奈川県】かなトク!紙のプレミアム商品券2026(商店街ごとに12月までの販売日あり・先着順)
- 【福岡県】ワンビル・BiVi福岡のPayPay商品券2026(いま買えるのはワンビルが12月31日まで、福岡お城まわりが11月30日まで・先着順。BiVi福岡は売り切れ)
- 奈良県プレミアム商品券2026(ならならお得キャンペーン)(県の申込は11月9日まで・抽選)
- 愛知県のお得まとめ2026(名古屋市の商品券の2次申込は10月22日まで)
- 【福井県】プレミアム商品券・ふくプラス・宿泊還元まとめ2026(ふく+のチャージは10月31日まで・県外の人も買える)
これから申込が始まる
- 【静岡県】藤枝市PayPay商品券2026(申込は11月2日〜30日・抽選)
- 大阪府のお得まとめ2026(池田市のデジタル商品券の申込は11月2日〜30日)
受付終了(使えるお店の確認用)
- 【愛知県】小牧市のこまきプレミアム商品券2026(予約受付は終了・使える店の一覧あり)
- 【岐阜県】プレミアム商品券・ポイント還元まとめ2026(くわしく紹介している3市は受付終了・県内42市町村の公式サイトへのリンクあり)
申込をうたうサイト・SMSに注意
2026年のGo To Eatは、実施するかどうかも申込方法も決まっていません。いま「Go To Eatの申込はこちら」と案内してくるサイトやSMS・メールは、国の正式な案内ではない可能性が高いです。開いてしまっても、名前・住所・電話番号などの個人情報やカード番号は入力しないでください。
2020年の国のGo To Eatで使われた食事券のサイトは、すでに運用を終えています。農林水産省は2023年12月1日、当時のサイトのアドレス(ドメイン)が関係のない第三者に使われている例があるとして、注意を呼びかけました。検索で昔のGo To Eatのサイトが出てきても、いまの国の事業とは関係ありません。
よくある質問
Q1. Go To Eatは2026年にもありますか?
A1. 国のGo To Eatは、10月17日時点では決まっていません。10月16日の参議院予算委員会で、首相がGo To Eatも含めて検討する考えを示したと報じられた段階です。
Q2. いつから申し込めますか?
A2. 開始時期も申込方法も発表されていません。
Q3. 前回のように食事券は何%お得になりますか?
A3. 今回の割合は発表されていません。2020年は購入額の25%分が上乗せされましたが、今回も同じになるかは決まっていません。
Q4. 国のプレミアム商品券は全国どこでも使えますか?
A4. 使えるお店や地域は発表されていません。前回のGo To Eatの食事券は、発行した県の中の加盟店でだけ使えました。
Q5. いますぐ使えるお得な商品券はありますか?
A5. 各地の自治体がプレミアム商品券を出しています。この記事の「自治体などが出しているプレミアム商品券」から、地域ごとの記事を確認してください。
まとめ
- ✅ 今年の国のGo To Eat・プレミアム商品券は、実施するかどうかも、時期・予算・お得な割合・対象者も決まっていない
- ✅ 10月16日の国会で首相がGo To Eatも含めて検討する考えを示したと報じられた。一方で「大規模な支援は見送る方向」という報道もある
- ✅ いま動いているのは自治体などのプレミアム商品券。販売期間や条件は地域ごとに違う
国の発表を待つより、住んでいる地域の商品券の販売期間を先に確かめておくと、買い逃しを防げます。
参考リンク
- テレビ朝日系(ANN)2026年10月16日の報道(Yahoo!ニュース)
- フジテレビ系(FNN)2026年10月16日の報道(Yahoo!ニュース)
- 北國新聞 2026年10月16日の報道
- 農林水産省「Go To Eatキャンペーン事業」Q&A(2020年・PDF)
- 内閣府地方創生推進室「重点支援地方交付金」の取扱い等について(2025年12月16日・PDF)
- 農林水産省「Go To Eatキャンペーン事業で利用したドメインについて(注意喚起)」(2023年12月1日)
更新履歴
- 2026年10月17日(土):公開
※この記事は2026年10月17日時点の報道と公式資料をもとにしています。国の支援策の内容は、政府の正式な発表で確認してください。


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