みらいエコ住宅2026リフォーム|補助の上限は1戸40万〜100万円・窓の断熱が必須・交付申請12月31日まで

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✅ 確認日:2026年10月13日(火)|出典:みらいエコ住宅2026事業の公式サイト(国土交通省の事業)と、住宅省エネ2026キャンペーンの公式サイト。リンクは記事末の参考リンクにあります

💬 「トイレやお風呂のリフォームにも国の補助金が出るって本当?」
「窓の断熱が条件と聞いたけど、どこまでやればいいの?」
国の「みらいエコ住宅2026事業」のリフォーム補助は、2026年10月13日0時時点の公式発表で予算の約9%まで申請が出た段階で、受付は続いています。期限は、工事後の交付申請が遅くとも12月31日(木)です。業者が予算を押さえる予約(任意)は遅くとも11月16日(月)までで、予約をしなくても12月31日(木)までに交付申請できれば対象です。補助の上限は1戸40万円〜100万円。条件は、部屋を1つ選んで外に面した窓をすべて断熱改修することで、それを満たせばトイレ・浴槽・キッチン・手すりなども補助に入れられます。申請は施主ではなく、登録された工事業者がします。
📌 先に結論
  • 間に合う?:まだ申し込める。10月13日0時時点で、リフォームの予算300億円の約9%まで申請が出た段階(毎日午前中に更新)。2025年11月28日(金)以降に着手した工事が対象
  • 期限:交付申請は遅くとも12月31日(木)。予算を押さえる予約は任意で、遅くとも11月16日(月)まで。どちらも予算に達した場合はその時点で終了
  • 必須の工事:外に面した窓のある部屋を1つ選び、その部屋の外に面した窓・ドアをすべて断熱改修する。窓の性能によっては壁・天井・床の断熱も必要
  • いくら:工事ごとの額の合計。上限は家を建てた時期と工事の組み合わせで1戸40万円〜100万円。合計5万円未満は申請できない
  • 対象の家:原則、平成28年(2016年)末までに建てた住宅。戸建てもマンションも、賃貸も対象。世帯や所得の条件はない
  • だれが申請:登録された「みらいエコ住宅事業者」(工事業者)。施主は申請できない
  • 今からなら:まず登録業者に見積もりを頼み、11月16日(月)までに着工して予約を出せるか、12月31日(木)までに工事と交付申請まで終わるかを聞く

ほかの補助金の探し方は、自治体の補助金・助成金の探し方にまとめています。

早見表|みらいエコ住宅2026のリフォームとは

みらいエコ住宅2026事業は、住宅の省エネ化を進めるために国が出す補助金で、リフォームの分は国土交通省の事業です。環境省・経済産業省の事業と合わせて「住宅省エネ2026キャンペーン」の1つとして動いています。窓リノベが窓、給湯省エネが給湯器に絞った補助なのに対し、みらいエコ住宅のリフォームは、断熱に加えてトイレ・浴槽・キッチン・手すりなど、幅広い工事を対象にしています。

事業の名前みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)
リフォームの予算300億円(国土交通省)
対象の住宅原則、平成28年12月31日以前に建てたことが登記事項証明書で確かめられる住宅。戸建て・マンションを問わない
補助を受ける人住宅の持ち主とその家族、貸している持ち主、借りて住んでいる人、マンションの管理組合など。世帯・所得の条件はない
必須の工事外に面した窓のある部屋1つで、外に面した窓・ドアをすべて断熱改修(窓の性能により壁・天井・床の断熱も)
補助額工事ごとに決まった額の合計
上限1戸40万円・50万円・80万円・100万円のいずれか(建てた時期と工事の組み合わせで決まる)
下限1回の申請で合計5万円以上(窓リノベ・給湯省エネ等で交付決定を受けていれば2万円以上)
対象になる工事の時期2025年11月28日(金)以降に着手した工事。着手の期限は遅くとも2026年12月31日(木)だが、交付申請も同じ日までなので、実際は年内に工事を終える必要がある
予約の期限遅くとも2026年11月16日(月)(予約は任意。予算に達したらその時点まで)
交付申請の期限遅くとも2026年12月31日(木)(予算に達したらその時点まで)
申請する人登録された工事業者(みらいエコ住宅事業者)。施主は申請できない

予算に対する申請はどれくらい?(時点つき)

公式サイトでは、予算に対して出された申請額(予約と審査中のものを含む)の割合を毎日公表しています。2026年10月13日0時時点で、リフォームは約9%でした。この数字は毎日午前0時時点の値が午前中に更新されるので、記事を読んでいる時点の割合は公式の「予算に対する補助金申請額の割合(リフォーム)」のページで確かめてください。100%に達した時点で受付は終わります。

事業(リフォーム)10月13日時点の申請額の割合
みらいエコ住宅2026(リフォーム)約9%
先進的窓リノベ2026約28%
給湯省エネ2026(新築を含む)約50%

公式の月別の表(9月10日更新)では、6月から8月までの申請(予約を含む)は合計5,938戸・14億1,665万円で、8月だけで3,364戸・8億1,259万円でした。受付が始まったのは6月30日(火)で、7月・8月と申請が増えています。

必須の工事|窓の断熱と「トリガールーム」

この補助金で最初に確かめたいのが、補助を受けるために必ずやる工事(公式の言葉で「要件化工事」)です。家の中から、外に面した窓のある部屋(リビング・寝室・子ども部屋・台所など)を1つ選びます。この部屋を公式では「トリガールーム」と呼びます。トイレ・浴室・洗面室・廊下・納戸・玄関ホールは「部屋」に入らないので選べません。部屋の広さの条件はありません。

選んだ部屋で、次の2つ(または3つ)を組み合わせて行います。

  • ① 窓・ドアの断熱改修(必須):その部屋の外に面した窓・ドアをすべて、内窓・外窓交換・ガラス交換・ドア交換のどれかで断熱改修します。一部の窓だけでは条件を満たしません。2025年11月27日以前にすでに断熱改修した窓がある部屋も選べません
  • ② 壁・天井・床の断熱改修:窓の性能が高ければ不要で、低いほど必要な場所の数が増えます(下の表)。上の階や下の階の部屋と接している天井・床は、断熱したものとみなされます
  • ③ 高効率給湯器か高効率エアコンの設置(任意):家のどこかに1台以上付けると、補助の上限が上がります。給湯省エネ2026で補助を受けた給湯器も、ここに数えられます

①と②に必要な組み合わせは、家を建てた時期と、付けた窓のうち最も性能が低いもので決まります。公式の組み合わせ表を、読みやすく直したものが次の表です(窓の性能は「熱貫流率」という数字で区分され、Pがもっとも高く、B・Cが低めです)。

付けた窓のうち性能が低いもの平成3年以前に建てた家:壁・天井・床の断熱平成4年〜28年に建てた家:壁・天井・床の断熱
P(1.1以下)不要不要
S(1.5以下)1か所不要
A(1.9以下)2か所1か所
B(2.3以下)またはC(2.9以下)3か所2か所

性能区分D・Eの窓は、補助は出ますが、トリガールームの必須の窓工事には使えません。費用を抑えようと安い窓を選ぶと、必須の工事を満たさず、ほかの工事の補助も受けられなくなるおそれがあります。

壁・天井・床は「外壁」「屋根・天井」「床」の3つで数え、同じ部屋の南と西の外壁を断熱しても「外壁」で1か所です。それぞれ、部屋の床面積に応じて決まった量以上の断熱材を使う必要があります。窓の性能区分は、メーカーが出す性能証明書に書かれているので、見積もりのときに業者に確かめます。

この条件を満たせばトリガールーム以外の部屋の工事も補助の対象になるのが、この補助金の特徴です。たとえば、リビングの窓を断熱改修したうえで、トイレの交換や浴槽の交換も同じ申請に入れられます。

補助の上限|建てた時期と工事で40万〜100万円

家を建てた時期①+②+③を行う(給湯器かエアコンも付ける)①+②を行う
平成3年(1991年)以前1戸100万円1戸50万円
平成4年(1992年)〜平成28年(2016年)1戸80万円1戸40万円

表の「②」は、窓の性能が高く壁・天井・床の断熱が不要な場合(前の表の「不要」)も含みます。

下限もあります。1回の申請で、みらいエコ住宅に申請する額の合計が5万円以上必要です。窓リノベ・給湯省エネ・賃貸集合給湯省エネのどれかで交付決定を受けている場合は、下限が2万円以上に下がります。どちらの場合も、ほかの事業の補助額を足して数えることはできません。

上限の範囲内なら、同じ家のリフォームを何回かに分けて申請することもできます。その場合は申請ごとに条件を満たす必要があり、トリガールームも申請ごとに別の部屋を選びます。

補助額の一覧|トイレ・浴槽・キッチン・窓など

補助額は、工事ごとに決まった額の合計です。どの工事も、事務局に登録された型番の製品を使う必要があります(手すりなど一部をのぞく)。

水回り・設備

工事補助額
節水型トイレ(掃除しやすい機能つき)1台34,500円
節水型トイレ(上記以外)1台31,500円
高断熱浴槽1戸48,000円
節湯水栓1か所9,000円
エコキュート・ハイブリッド給湯機1戸45,000円
エコジョーズ・エコフィール1戸30,000円
高効率エアコン1台52,000円
空気清浄機能・換気機能付きエアコン冷房能力で1台24,000円〜32,400円
蓄電池1戸96,000円
太陽熱利用システム1戸45,000円
熱交換型の換気設備(第一種換気)ダクト式1セット70,000円、ダクトなし1か所20,000円

トイレ・節湯水栓・換気設備・エアコンは、付けた台数(か所)の分だけ申請できます。浴槽・給湯器・蓄電池・食洗機などは、何台付けても1戸1回分です。

キッチン・家事の負担を減らす設備

工事補助額
キッチンを交換して対面式にする改修1戸106,800円
ビルトイン食器洗機1戸30,000円
浴室乾燥機1戸27,600円
ビルトイン自動調理対応コンロ1戸18,000円
掃除しやすいレンジフード1戸15,600円
宅配ボックス(住戸専用)1戸13,200円

キッチンの対面化で補助を受ける場合、レンジフードとコンロの分は補助を受けられません。

バリアフリー・保険

工事補助額
手すりの設置1戸7,200円
段差の解消1戸8,400円
廊下・出入口の幅を広げる1戸33,600円
衝撃をやわらげる畳(4.5畳以上)1戸25,200円
リフォーム瑕疵保険などへの加入1契約8,400円

窓・ドア(性能が低めの区分)

窓の断熱改修のうち、みらいエコ住宅から補助が出るのは、性能区分B・C・D・Eなどの窓と、性能区分Aの内窓です。性能区分P・S・A(Aの内窓をのぞく)の窓は、先進的窓リノベ2026の補助になります(窓リノベの予算が上限に達するまで)。表の大・中・小は窓の面積による区分で、たとえば内窓は2.8㎡以上が大、1.6㎡以上2.8㎡未満が中です。

工事(みらいエコ住宅の分)大中小
内窓(性能A)42,000円22,000円17,000円
内窓(性能B)37,000円19,000円16,000円
外窓交換(性能B)49,000円35,000円28,000円
ガラス交換(性能B・1枚)24,000円16,000円4,000円
ドア交換(性能B)44,000円─25,000円

性能C・D・Eは、これより少し低い額です。壁・天井・床の断熱は、使った断熱材の量(1㎥あたり13,000円〜62,000円)で計算します。防犯ガラス・防音・防災ガラスの窓にも別の額があり、すべての額は公式の「開口部の断熱改修」など各工事のページで確かめられます。

いくら戻る?試算3例

公式の額から計算した例です。どれも、リビングの外に面した窓(ドアがあればドアも)すべてに性能の高い内窓(区分PかS)を付けて、必須の工事を満たす前提です。この内窓の補助は先進的窓リノベから別に出るので、下の額には入れていません。

家と工事の例みらいエコ住宅の補助額ポイント
平成10年に建てた戸建て。リビングに内窓(性能S)+掃除しやすい節水トイレ1台・高断熱浴槽・節湯水栓2か所・手すり34,500円+48,000円+9,000円×2+7,200円=107,700円平成4年以降の家で性能Sなら壁などの断熱は不要。上限は40万円
平成元年に建てた戸建て。リビングに内窓(性能P)+キッチン対面化・食洗機・浴室乾燥機・高断熱浴槽・掃除しやすい節水トイレ2台・高効率エアコン2台106,800円+30,000円+27,600円+48,000円+34,500円×2+52,000円×2=385,400円高効率エアコンを付けたので上限は100万円
平成10年に建てた戸建て。リビングに内窓(性能S)+節湯水栓2か所・手すり9,000円×2+7,200円=25,200円5万円未満なので、そのままでは申請できない。内窓の窓リノベで交付決定を受けていれば下限が2万円になり申請できる。ただし窓リノベの交付決定が出てからの申請になり、窓リノベにも合計5万円の下限がある

3つ目のように、みらいエコ住宅の分が少ないときは、窓リノベなどで交付決定を受けたあとでないと申請できません。どちらの事業も工事が終わってからの申請なので、窓リノベの交付決定を待ってからみらいエコ住宅の申請を12月31日(木)までに出せるかを、申請の順番とあわせて業者に確かめます。内窓の数が少なく窓リノベの補助が合計5万円に届かない場合は、窓リノベ側も申請できません。

期限の表|予約11月16日・交付申請12月31日

日付何の期限か
2025年11月28日(金)以降この日以降に着手した工事が対象。工事請負契約より前に着手した工事は対象外
予約:遅くとも2026年11月16日(月)業者が予算を押さえる「予約」の最終日。着工したあとでないと出せない。予約は任意で、予約をしなくても12月31日(木)までに交付申請できれば対象
着手:遅くとも2026年12月31日(木)制度上の着手の期限。ただし工事を終えて12月31日(木)までに交付申請する必要があるので、実際はそれより前に工事が終わる日程が必要
交付申請:遅くとも2026年12月31日(木)工事が終わり引き渡しを受けたあと、業者が補助金を申請する最終日
予算の100%に達した時点上の期限より前でも、その時点で予約も交付申請も締め切り

予約の有効期間は、出した日から3か月か、2026年12月31日(木)の早いほうまでで、予約した場合の交付申請もその日までに出します。予約のあとに工事を追加して補助額を増やすことはできません(予約を取り消して新しく申請し直すことはできます)。

予約は、予算が先に尽きるのに備えて補助額を押さえておくための手続きで、出すかどうかは業者が予算の状況を見て判断します。11月16日(月)を過ぎても、予算が残っているうちに12月31日(木)までに交付申請すれば、補助の対象になります。予約の期限まではおよそ4週間(10月18日時点)です。12月31日(木)までに工事を終えて交付申請まで済ませる必要があるので、見積もりの段階で「いつ着工して、いつ終わるか」を業者に聞いておきます。

業者探しから補助金の受け取りまで

1. 登録された業者を探す

申請できるのは「みらいエコ住宅事業者」として登録された業者だけです。住宅省エネ2026キャンペーン公式の事業者検索で探せます。登録は、国や事務局が優良な業者と認めたという意味ではないと公式に書かれています。

2. 見積もりで、トリガールームと補助額を決める

どの部屋をトリガールームにするか、その部屋の窓をどの性能の製品にするか、壁・天井・床の断熱が何か所必要か、補助額の合計と上限はいくらかを出してもらいます。窓の分を窓リノベで申請するかも、ここで決めます。

3. 工事請負契約と「共同事業実施規約」を結ぶ

工事の契約は、着工の前に結びます。あわせて事務局の決まった書式の「共同事業実施規約」を交わし、補助金を工事代金に充てるか現金で受け取るか、申請の手数料があるかを決めます。手数料の記載は、手数料を勧めるためではなくトラブルを防ぐためと公式に書かれています。

4. 工事の前に写真を撮ってもらう

補助の対象にする場所はすべて、工事前の写真が必要です。撮り忘れると申請できません。壁・天井・床の断熱は工事中の写真も必要です。

5. 着工後、業者が予約を出す(任意・遅くとも11月16日(月))

予約は任意で、出さずに工事後の交付申請だけで進めることもできます。予約には、工事前の写真と、工事に着手したとわかる写真が要ります。施主は、建物の登記事項証明書と本人確認書類(マイナンバーが載っている場合は塗りつぶす)を用意します。

6. 工事が終わったら、業者が交付申請を出す(遅くとも12月31日(木))

工事がすべて終わり引き渡しを受けたあと、業者が工事後の写真、トリガールーム全体の写真、性能証明書などを付けて申請します。

7. 交付決定のあと、補助金が戻る

補助金は交付決定のあと1〜2か月で業者に振り込まれる予定です(毎月20日締め・翌月末払いの予定)。そのあと、契約で決めた方法で施主に戻ります。工事代金に充てる場合は最後の支払いに充て、現金の場合は業者が交付から遅くとも2か月以内に渡します。業者独自のポイントで戻すことは認められていません。

対象にならない工事・住宅

  • ❌ DIYなど、業者との工事請負契約がない工事。自分が経営する個人事業の工務店に頼む場合も対象外
  • ❌ 施主が製品を買って取り付けだけ頼む工事(施主支給)、中古品、一度設置や通電をした展示品、リースの設備
  • ❌ 太陽光発電、エネファーム、外壁や屋根の塗装
  • ❌ 外に面していない間仕切りの窓・ドア、ドアの一部や欄間のガラスだけの交換
  • ❌ 平成29年以降に建てた家(断熱等性能等級4を満たさないと証明できる場合をのぞく)、登記していない家
  • ❌ 民泊に使っている住宅、店舗部分の工事

同じ窓に内窓と外窓の両方を付けても、補助を受けられるのは1つだけで、みらいエコ住宅と窓リノベに分けて申請することもできません。

窓リノベ・給湯省エネとのすみ分け

住宅省エネ2026キャンペーンのリフォーム向けの事業は4つあり、補助の対象が重ならなければ一緒に使えます。どの事業も申請は登録された業者がし、予約と交付申請の期限(遅くとも11月16日(月)・12月31日(木))は4事業とも同じで、予算は事業ごとに別です。

事業(担当の省)主な対象1戸の上限など
みらいエコ住宅2026(国土交通省)平成28年以前に建てた住宅の断熱・水回り・バリアフリーなど、幅広いリフォーム建てた時期と工事内容により40万円〜100万円
先進的窓リノベ2026(環境省)性能の高い窓・ガラス・ドア100万円
給湯省エネ2026(経済産業省)高効率の給湯器台数の上限(戸建て2台・集合住宅1台)
賃貸集合給湯省エネ2026(経済産業省)賃貸集合住宅の小型の省エネ型給湯器1台
  • 窓:性能区分P・S・A(Aの内窓をのぞく)の窓は窓リノベで申請し、みらいエコ住宅からは補助が出ません。それでも、その窓の工事はみらいエコ住宅の必須の窓工事として数えられます。窓リノベの予算が上限に達したあとは、これらの窓もみらいエコ住宅の補助の対象になります
  • 給湯器:みらいエコ住宅にも給湯器の補助(45,000円など)がありますが、給湯省エネのほうが補助が高い場合があると公式に書かれています。給湯省エネで補助を受けた給湯器は、みらいエコ住宅の上限を上げる条件(③)にも数えられます。同じ給湯器に2つの事業から補助を受けることはできません

各事業の内容は住宅省エネ2026キャンペーン公式のリフォームのページにまとまっています。

市区町村や都道府県のリフォーム補助との併用について、公式の要件のページは「国のお金が入っていない自治体の補助なら併用できる」、よくある質問は「自治体がこの事業への上乗せとして認めている補助なら併用できる」としています。表現が少し違うので、併用できるかは自治体の窓口で確かめてください。自治体の制度は、千葉市のお得まとめ2026・都城市のお得まとめ2026・村山市のお得まとめ2026のように地域別の記事でも紹介しています。

新築の補助(短く)

みらいエコ住宅2026には新築の補助もあります。同じ住宅でリフォームの補助と新築の補助の両方は受けられません。

新築の種類1戸の補助額10月13日時点の申請額の割合
GX志向型住宅110万円(地域区分1〜4は125万円)約64%(予算750億円)
長期優良住宅75万円(地域区分1〜4は80万円)約38%(予算1,450億円・ZEH水準住宅と共通)
ZEH水準住宅35万円(地域区分1〜4は40万円)同上

長期優良住宅とZEH水準住宅(賃貸をのぞく)は、子育て世帯か若者夫婦世帯に限られます。新築の交付申請は遅くとも12月31日(木)までですが、注文住宅のZEH水準住宅は9月30日(水)で受付を終えています。くわしくは公式の「事業概要」で確かめてください。

公式に書かれていないこと

  • 予算が何月何日に尽きるか:公式は日々の割合を出すだけで、終わりの見込み日は公表していません。締切は予算の状況に応じて公表するとしています
  • 工事費の目安:補助額の表はありますが、工事費の相場は公式に書かれていません。見積もりで確かめます
  • 交付申請から交付決定までの日数:交付決定のあと1〜2か月で振り込む予定とされていますが、申請から決定までの日数は書かれていません

よくある質問

Q1. みらいエコ住宅2026のリフォームは、いまから申し込んでも間に合いますか?
A1. 2026年10月13日0時時点では、まだ申し込めます。公式発表では、リフォームの予算300億円に対して出された申請額の割合は約9%でした。期限は、業者が予算を押さえる「予約」が遅くとも11月16日(月)、工事が終わったあとの「交付申請」が遅くとも12月31日(木)で、予算に達した場合はその時点で締め切られます。予約は任意です。11月16日(月)までに着工できず予約を出せなくても、12月31日(木)までに工事を終えて交付申請できれば対象になります。ただし予約がないと予算は押さえられないので、着工日と工事が終わる日の見込みを業者に先に聞いておきます。

Q2. 窓の断熱をしないと使えないのですか?
A2. はい。外に面した窓のある部屋を1つ選び、その部屋の外に面した窓やドアをすべて断熱改修することが条件です。公式のよくある質問でも、窓などの開口部の断熱改修は必ず行う工事とされています。窓の性能が低いほど、壁・天井・床の断熱も合わせて必要になります。性能区分D・Eの窓は補助は出ますが、この必須の窓工事には数えられません。条件を満たせば、ほかの部屋のトイレや浴槽、キッチンなどの工事も同じ申請に入れられます。

Q3. 補助金はいくらもらえますか?
A3. 工事ごとに決まった額の合計です。たとえば節水型トイレ(掃除しやすいもの)は1台34,500円、高断熱浴槽は48,000円、高効率エアコンは1台52,000円です。補助の上限は家を建てた時期と工事の組み合わせで決まり、1戸40万円〜100万円です。合計が5万円に届かないと申請できません(窓リノベや給湯省エネで交付決定を受けている場合は2万円以上)。

Q4. 自分で申請できますか?
A4. できません。申請するのは、事務局に登録された「みらいエコ住宅事業者」(工事をする業者)です。補助金は業者に支払われ、契約のときに決めた方法(工事代金の最後の支払いに充てるか、現金で受け取るか)で施主に戻ります。登録のない業者と契約した工事は対象外です。

Q5. 2017年(平成29年)以降に建てた家でも使えますか?
A5. 原則は、平成28年12月31日以前に建てたことが登記事項証明書で確かめられる住宅が対象です。平成29年以降に建てた家でも、断熱等性能等級4を満たしていないと証明できれば対象になり、その場合はBELS評価書か既存住宅の建設住宅性能評価書が必要です。登記していない家は、登記を済ませるまで申請できません。

Q6. 子育て世帯でなくても使えますか?賃貸やマンションは?
A6. リフォームは世帯の条件も所得の条件もありません。戸建てもマンションも対象で、住宅の持ち主とその家族、貸している持ち主、借りて住んでいる人、マンションの管理組合が補助を受けられます。別荘や賃貸住宅も対象ですが、民泊に使っている住宅は対象外です。

Q7. 窓リノベや給湯省エネと一緒に使えますか?
A7. 補助の対象が重ならなければ一緒に使えます。性能の高い窓(区分P・S・A。Aの内窓をのぞく)は先進的窓リノベの補助になり、みらいエコ住宅からは出ません。それでも、その窓の工事はみらいエコ住宅の必須の窓工事として数えられます。給湯器は給湯省エネで受けたほうが補助が高い場合があると公式に書かれています。同じ設備に2つの事業から補助を受けることはできません。

Q8. 補助金に税金はかかりますか?
A8. 個人が受け取った補助金は一時所得にあたり、一定額を超えると申告が必要です。国の補助金として所得から外せる場合もあると公式のよくある質問にあります。住宅ローン減税と一緒に使う場合は、住宅の取得価格などから補助金の分を差し引きます。くわしくは税務署で確かめてください。

まとめ|みらいエコ住宅2026のリフォームは交付申請12月31日(木)まで(予約は11月16日(月)まで)

  • ✅ 2026年10月13日0時時点で、リフォームの予算の約9%まで申請が出た段階。最新の割合は公式サイトで毎日更新
  • ✅ 交付申請は遅くとも12月31日(木)。予算を押さえる予約(任意)は遅くとも11月16日(月)。予算に達したらその時点で終了
  • ✅ 必須の工事は、部屋を1つ選んで外に面した窓・ドアをすべて断熱改修すること
  • ✅ 条件を満たせば、トイレ・浴槽・キッチン・エアコン・手すりなども補助に入る。補助の上限は1戸40万〜100万円、合計5万円未満は申請できない
  • ✅ 申請は登録された業者がする。工事前の写真がないと申請できない

トイレやお風呂の交換を考えている人は、窓の断熱とセットにできるかを、まず登録業者に相談しましょう。11月16日(月)までに着工できれば予約で予算を押さえられ、それより後でも12月31日(木)までに工事を終えて交付申請できれば対象です。

交付申請は遅くとも12月31日(木)まで。業者探しは公式の検索から

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※ 本記事の情報は記事冒頭の確認日時点のものです。予算の状況・補助額・期限は、必ずみらいエコ住宅2026事業の公式サイトで確かめてください。問い合わせは、住宅省エネ2026キャンペーンの補助事業合同お問い合わせ窓口(0570-081-789、IP電話などからは03-6629-1646・9時〜17時・土日祝も受付)です。

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参考リンク(公式)

更新履歴

  • 2026年10月18日:公開(公式サイトの情報は10月13日(火)に確認)
編集部
まちトク編集部
全国の自治体・商工会議所・公式サイトで情報を確認してお届けしています。
掲載内容は公開時点で公式情報と照合済みです。情報が変わった場合は随時更新します。
全記事ファクトチェック済み

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