【石川県】白山市の個人向けクマ対策補助2026|カキ・クリの伐採1本3万円・電気柵も対象

白山市クマ対策補助2026 柿・栗の伐採1本3万円のアイキャッチ 中部・東海
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💬 「庭のカキの木にクマが来る。切りたいけど業者に頼むと高い」
「白山市の補助金、農家じゃない自分でも使えるの?」
制度の中身は白山市公式サイトで確認しました(金額の計算例と使い分けの整理は当サイトによるものです)。

白山市で個人が使えるクマ対策の補助は2つあります。押さえるところは3つです。

  • クマを呼ぶカキ・クリ・クルミなどの伐採は1本あたり3万円まで(補助率2分の1以内)。農業をしていなくても、木の所有者・管理者なら対象
  • ネット柵・電気柵の資材と設置人件費は個人で3万円まで(サル対策は5万円)。ただし「農林水産業を営む個人」が条件
  • どちらも切る前・買う前に申請。認定通知書が届いてから着手する流れで、順番を逆にすると対象外です
📌 いまの状況
石川県は2026年6月17日(水)からツキノワグマ出没注意情報を発令中。白山市は「クマは山里だけでなく、川沿いを移動し、市街地に出没する場合もあります」と呼びかけています。
補助金は2件とも受付期間の記載がなく、どちらのページにも「予算の範囲内において補助」とあります。カキが色づく前に動くほうが安全です。
📋 この記事でわかること
  • 2つの補助金の上限額・対象者のちがい(結局どっちを使うのか)
  • 対象になる木の条件(直径おおむね20センチ以上・山林は対象外)
  • 実際に何円戻るのか、ケース別の計算
  • 申請の順番と、頼める業者の条件

※ 白山市公式「鳥獣害支障樹木伐採等事業補助金」「鳥獣害防止対策費補助金」「クマに注意しましょう」と石川県公式ページをもとに作成(2026年8月22日(土)確認・各ページの更新日は末尾の公式リンクに記載)。

クマ対策の補助は自治体ごとに名前も条件もばらばらです。自分の市町村で探すときはクマ対策の電気柵、補助金は使える?(探し方まとめ)から入ってください。

白山市の補助は2つ。木を切るのと、柵を張るので条件が違う

白山市の鳥獣害対策の補助は、木を減らす制度柵で守る制度に分かれています。名前が似ているので、まず違いを確かめてください。どちらも担当は産業部森林対策課(鶴来本町四丁目ヌ85番地)です。

鳥獣害支障樹木伐採等事業補助金鳥獣害防止対策費補助金
使いみちクマ等のエサになる果樹の伐採・果実の採取ネット柵・電気柵・ワイヤーメッシュ柵の設置
個人の上限
(補助率2分の1以内)
伐採 3万円/1本
果実採取 1万円/1本
サル対策 5万円
それ以外 3万円
対象者支障樹木を所有又は管理する個人市内に住所を有し、市内において農林水産業を営む個人
「クマ」の明記ありなし
※ どちらも100円未満は切り捨て、予算の範囲内での補助です(白山市公式)。

対象者の書き方が違います。伐採は職業を問わず、庭のカキで困っている人がそのまま当てはまります。柵は「農林水産業を営む個人」とあるため、家庭菜園だけの人が使えるかは公式ページから読み取れません。迷ったら森林対策課(076-272-1965)へ先に電話するのが早道です。

カキ・クリを切るなら「鳥獣害支障樹木伐採等事業補助金」(1本3万円まで)

市はこの制度を「クマ等のエサとなる果樹(=支障木)の伐採等に要する経費に対し補助します」と説明しています。クマ対策と正面から書かれた、数少ない補助です。

項目内容(白山市公式)
伐採限度額 3万円(1本あたり)、補助率 2分の1以内
果実の採取限度額 1万円(1本あたり)、補助率 2分の1以内
対象樹木市内にある、クマ等の野生動物を誘引する原因となり得るカキ、クリ、クルミ等の樹木で、幹の直径が概ね20センチメートル以上
対象外山林にある樹木
対象費用伐採等に要する業者への作業委託料(対象業者は白山市内に事業所・営業所がある業者に限る)
対象者支障樹木を所有又は管理する個人/依頼もしくは委任、承諾を受けた個人もしくは団体

効いてくるのは、限度額が「1本あたり」と書かれている点です。庭に3本のカキがあれば、条件を満たす限り上限も3本分積み上がります。逆に細い木は外れます。幹の直径おおむね20センチは、大人が両手でつかんでちょうど回るくらい。切る前にメジャーを当ててください。

切るのがしのびないなら、実を採るだけでも補助が出ます(1本1万円まで)。市は別ページでも「食べない柿も全て収穫しましょう」と書いています。木は残し、実だけ落とす選択もできます。

電気柵・ネット柵は「鳥獣害防止対策費補助金」。条件は農林水産業を営むこと

畑や田んぼを守る側の制度です。対象費用は「農地、養魚施設等の周囲に設置するネット柵、電気柵、ワイヤーメッシュ柵その他これらに類する設備の資材購入費及び設置に係る人件費」。資材だけでなく設置の人件費も見てもらえます。

申請者限度額補助率
個人(サル対策)5万円2分の1以内
個人(サル対策以外)3万円2分の1以内
団体(林業事業体・農業生産組合・町内会など)資材費100万円+設置費20万円2分の1以内

金額に差がつくのはサル対策だけです。市はサルの群れを追うテレメトリー調査を続け、カラス・サルの巡回捕獲も行っています。サル被害の重さが、この5万円という上限に表れています。

⚠️ この柵の補助に「クマ」とは書かれていません
目的は「農林水産業に係る鳥獣による被害を未然に防止するため」で、獣種で金額が変わるのはサルとそれ以外だけ。クマを想定した柵が対象になるかは公式ページから判断できません。見積もりを取る前に森林対策課(076-272-1965)へ確認してください。この形は北陸・中部で広く見られ、隣の岐阜県も同じ構図でした。

集落単位で張るなら団体枠が桁違いに大きくなります。町内会が申請者になれるため、山際に沿って何軒かで柵を張るなら、個人でばらばらに出すより総額は伸びます。

両方に共通する落とし穴は「順番」と「業者」

この2つの補助は、どちらも先に工事をしてしまうと使えません。公式が示す流れは共通です。

  1. 補助金事業認定申請書を出す(伐採なら対象樹木・施工金額と施工位置図、柵なら見積書と設置位置図を添える)
  2. 市が審査し、森林対策課から補助金事業認定通知書が届く
  3. 通知書を受けてから伐採・設置を実施する
  4. 支払い後、領収書・写真などを添えて交付申請書と請求書を出し、確認のうえ交付

写真の指定にも注意してください。伐採の交付申請で必要なのは施工前・施工後・幹の直径が確認できる写真。切ってから「施工前の写真がない」となると、そこで詰みます。業者を呼ぶ前に自分のスマホで撮っておきましょう。

もうひとつが業者の条件です。伐採の対象費用は業者への作業委託料で、対象は白山市内に事業所・営業所がある業者に限られます。市外の造園業者から相見積もりを取っても、その分は補助になりません。

いくら戻る?ケース別に計算してみる

補助率は2分の1以内で、上限に達したらそこで頭打ち。100円未満は切り捨てられます。金額感を当サイトで計算しました。

当サイト計算
・カキ1本を市内業者に5万円で伐採 → 半額の25,000円(上限3万円の範囲内)
・カキ2本を12万円で伐採(1本6万円) → 1本あたり上限ちょうど。2本で60,000円
・クリ1本の実を3万円で採取 → 半額15,000円だが上限1万円。10,000円で頭打ち
・電気柵の資材+設置人件費8万円(サル以外) → 半額4万円だが上限。30,000円
※ 100円未満切り捨ての例:53,500円なら半額26,750円 → 26,700円。予算の範囲内での補助のため、必ずこの額が出るとは限りません。

伐採は「1本6万円の工事」でちょうど上限に届く設計です。見積もりは本数ごとの内訳で出してもらってください。交付申請でも「対象樹木の金額内訳が確認できるもの」が求められます。

審査を待つあいだに、お金をかけずにできること

申請から交付までには市の審査が入ります。その間もクマは来ます。市が挙げる予防策は、今日から始められるものが中心です。

  • 生ゴミを放置しない/ゴミ箱の管理にも気をつける
  • カキ・クリ・ギンナンなどを早めに収穫する。食べない実も残さない
  • ヤブを下刈りする。身を隠す場所があると、人家の近くでもクマが潜む
  • 納屋・車庫の戸締り/山や川に入るときは鈴やラジオで音を出す

目撃したときの連絡先は森林対策課(076-272-1965)で、時刻・場所・頭数・進んだ方向・大きさを聞かれます。出没後の状況は白山市メール配信サービスと白山市公式LINEで発信されるため、先に登録しておくと安心です。

よくある質問

Q1. 農家でなくても白山市のクマ対策補助は使えますか?
A1. 制度によります。伐採の補助の対象者は「支障樹木を所有又は管理する個人」で、農業を営んでいることは条件ではありません。柵の補助は「市内に住所を有し、市内において農林水産業を営む個人」が対象です。

Q2. 白山市のクマ対策補助はいくら補助されますか?
A2. 伐採は1本あたり上限3万円、果実の採取は1本あたり上限1万円で、補助率はどちらも2分の1以内です。柵は個人ならサル対策が上限5万円、それ以外が上限3万円。100円未満は切り捨てです。

Q3. どんな木でも伐採補助の対象になりますか?
A3. 市内にある、クマ等の野生動物を誘引する原因となり得るカキ、クリ、クルミ等の樹木で、幹の直径が概ね20センチメートル以上のものが対象です。山林にある樹木は対象外です。

Q4. 自分で木を切っても補助は出ますか?
A4. 伐採の対象費用は「伐採等に要する業者への作業委託料」で、対象業者は白山市内に事業所・営業所がある業者に限られます。自分で切った場合の扱いは公式ページに記載がないため、森林対策課へ確認してください。

Q5. 先に木を切ってしまいました。あとから申請できますか?
A5. 公式の流れでは、伐採の前に補助金事業認定申請書を出し、認定通知書を受けてから実施することになっています。着手済み分の扱いは記載がないため、森林対策課へ相談してください。

Q6. 白山市の柵の補助はクマ対策として使えますか?
A6. 鳥獣害防止対策費補助金のページにクマの記載はありません。獣種で金額が変わるのはサル対策とそれ以外だけです。クマを想定した設置が対象になるかは、申請前に森林対策課へ確認してください。

Q7. 白山市のクマ対策補助の申請締切はいつですか?
A7. 締切日は2つの補助金のページのどちらにも記載がありません。両方とも「予算の範囲内において補助」とあるため、予算に達した時点で受付が終わる可能性があります。

Q8. 白山市でクマを見かけたらどこに連絡しますか?
A8. 白山市は、追跡・捕獲のため森林対策課(076-272-1965)へ電話で情報提供するよう案内しています。出没後の状況は白山市メール配信サービスと白山市公式LINEで発信されます。

まとめと公式リンク

伐採は1本あたり3万円まで・果実の採取は1本あたり1万円まで(補助率2分の1以内)
✅ 伐採の対象者は木の所有者・管理者。農業をしていなくても対象
✅ 対象樹木はカキ・クリ・クルミ等で幹の直径おおむね20センチ以上。山林の木は対象外
✅ 柵は個人でサル対策5万円・それ以外3万円、町内会など団体は資材費100万円+設置費20万円
✅ 柵の補助の対象者は「農林水産業を営む個人」。ページにクマの記載はなし
✅ 両方とも着手前に事業認定申請。頼めるのは市内に事業所・営業所がある業者のみ

今日できるのは、木の太さを測って写真を撮ること、市内業者に見積もりを頼むことです。予算の範囲内での補助のため、動く時期が早いほど選択肢は多く残ります。

  • 白山市公式「鳥獣害支障樹木伐採等事業補助金」(2026年5月12日(火)更新・申請様式もこちら):city.hakusan.lg.jp
  • 白山市公式「鳥獣害防止対策費補助金」(2026年4月28日(火)更新):city.hakusan.lg.jp
  • 白山市公式「クマに注意しましょう」(2026年6月23日(火)更新・出没マップやメール配信の案内):city.hakusan.lg.jp
  • 石川県公式「ツキノワグマによる人身被害防止のために」(2026年6月17日(水)更新):pref.ishikawa.lg.jp
  • 問い合わせ:白山市 産業部森林対策課(鶴来本町四丁目ヌ85番地)電話 076-272-1965
🕒 更新履歴
  • 2026年8月22日(土):初回作成。白山市公式サイトで、鳥獣害支障樹木伐採等事業補助金(伐採 上限3万円/本・果実採取 上限1万円/本)と鳥獣害防止対策費補助金(個人はサル対策5万円・それ以外3万円)の上限額・補助率・対象者・申請の流れを確認しました。
📌 本記事は記事冒頭に記載の確認日時点で、白山市および石川県の公式サイトを確認して作成しています。どちらの補助金も予算の範囲内での交付のため、年度途中で受付が終わる場合があります。金額・対象・申請方法は公式の更新により変わることがあります。申請前に必ず白山市の公式ページ、または産業部森林対策課(076-272-1965)でご確認ください。
編集部
まちトク編集部
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